「ギーギー」「キーキー」と音がする?原因は軸受け不良の可能性!

【Panasonicドラム式洗濯機】「ギーギー」「キーキー」と音がする?原因は軸受け不良の可能性!
ドラム式洗濯機を使っていると、「ギーギー」「キーキー」「ガタガタ」といった異音が気になることはありませんか?
特にPanasonic(パナソニック)のドラム式洗濯機で、脱水中や回転時に金属音のような高い音がする場合は注意が必要です。
このような音の多くは、軸受け(じくうけ)と呼ばれる部品の摩耗や劣化が原因で発生します。
放置しておくと振動が大きくなり、最悪の場合はドラムが回らなくなることもあるため、早めの点検・修理が大切です。
軸受けとは?ドラム式洗濯機の回転を支える重要部品
軸受け(ベアリング)は、ドラムを支えてスムーズに回転させるための軸の部分です。
この部品が摩耗すると、ドラムのバランスが崩れ、回転するたびに「ギーギー」「キーキー」といった摩擦音が発生します。
ドラム式洗濯機は湿気がこもりやすく、水や洗剤が軸受け部分に影響を与えやすい構造です。
長年使用していると、グリス(潤滑油)の劣化やサビが進行して異音の原因となります。
軸受け不良のサイン
次のような症状がある場合は、軸受けの不良が疑われます。
・脱水中に「ギーギー」「キーキー」と高い音がする
・回転中に周期的な金属音がする
・洗濯機本体が揺れる、振動が大きくなった
・脱水後に衣類へ黒いカスや金属粉のような汚れが付着する
これらは軸受け部分がすり減り、金属が直接こすれている可能性があります。
放置するとモーターやドラムシャフトの破損につながるため、早めにメンテナンスを行いましょう。
軸受けに負担をかける原因
軸受けの故障を引き起こす主な要因は次の通りです。
- 洗濯物の詰め込みすぎ
→ 重さでドラムが偏り、軸に過度な負担がかかる - 重い布団やマット類の単独洗い
→ バランスが崩れて摩耗が進行 - 湿気やカビの蓄積
→ グリス切れやサビを誘発 - 長期間の使用(5〜10年以上)
→ 経年劣化で自然摩耗が進む
軸受け修理・交換は専門業者へ
軸受けの交換には洗濯機のほぼ完全分解が必要です。
モーターやドラムを取り外し、内部のベアリングを交換する作業となるため、DIY修理は非常に難易度が高いです。
また、Panasonic純正部品の取り寄せや防水シールの再装着など、専門知識と正確な作業が求められます。
異音が出たら、クリーニング・修理専門業者に相談するのが最も安全です。
当店では「軸受け点検・分解クリーニング」に対応しています
当店では、Panasonicをはじめ、日立・東芝・シャープなど各メーカーのドラム式洗濯機に対応しています。
【主なサービス内容】
・軸受け(ベアリング)の点検・修理
・洗濯槽・モーター・排水ポンプの分解洗浄
・ヒートポンプ内部のほこり除去
・振動・異音トラブルの診断
「ギーギー音が気になる」「脱水時に止まる」「他店で直らなかった」など、どんな症状でもお気軽にご相談ください。
まとめ
ドラム式洗濯機から異音がする場合、軸受けの劣化やサビが原因であることが多いです。
そのまま使い続けると修理費が高額になることもあるため、早めの点検が安心です。
年末前の今こそ、洗濯機のメンテナンスをして静かで快適な洗濯を取り戻しましょう。


