「U13」のエラーが出て運転が止まる‼️
【ドラム式洗濯機のU13エラー】すすぎから進まない・脱水できないときの原因と対処法
ドラム式洗濯機を使っていると、突然「U13」というエラー表示が出て動かなくなることがあります。
「すすぎの途中で止まった」「脱水に進まない」「音がしても回らない」——そんなときに表示されるのが、このU13エラーです。
実はこのエラー、放置するとモーターやセンサーの故障につながる可能性もあるため、早めの点検とメンテナンスが大切です。
この記事では、U13エラーの原因・ご家庭でできる対処法・修理やクリーニングのポイントを詳しく解説します。
U13エラーの意味とは？
Panasonic（パナソニック）のドラム式洗濯機に表示される「U13」は、
**「脱水時の衣類の片寄り（アンバランス）」**を示すエラーです。
洗濯物が一箇所に偏ることで、ドラムが正常に回転できず、モーターが停止します。
安全装置が働くため、機械に異常があるわけではありませんが、繰り返し出る場合は注意が必要です。
ご家庭でできるU13エラーの対処法
1. 洗濯物の偏りを直す
一度電源を切り、ドアを開けて洗濯物をほぐしてください。
特に大きなバスタオルや毛布が偏っていると、脱水ができなくなります。
- 1枚の大物を入れるときは、他の小物と一緒に入れる
- 片寄り防止モードがある機種ではONにする
これで多くの場合は再び正常に動作します。
2. 排水フィルターを確認する
排水がうまくできないと、U13エラーが表示されることもあります。
排水フィルターを開け、糸くずやゴミが詰まっていないか確認してください。
また、排水ホースの折れ・詰まりも見逃せません。
ホースがつぶれていると、水が抜けずに脱水が進まなくなります。
3. 脱水前のすすぎに時間がかかる場合
「すすぎ」から「脱水」に進まない場合は、洗濯槽の汚れが原因かもしれません。
洗剤カスや黒カビがセンサーやドラム内に付着していると、
水位検知がうまく働かず、制御エラーが起こることがあります。
この場合は、**洗濯機クリーニング（分解洗浄）**を行うことで解決するケースが多いです。
繰り返しU13が出る場合の注意点
何度もU13が表示される場合、
内部の「振動センサー」「排水ポンプ」「モーター」などが劣化している可能性があります。
また、ヒートポンプや乾燥フィルター内のホコリ詰まりにより、
乾燥時にも同じような脱水不良が起こることがあります。
症状が頻発する場合は、自己判断で分解せず、当店の点検をおすすめします。
当店の修理・クリーニングサービス
当店では、Panasonic・日立・東芝・シャープなど各メーカーのドラム式洗濯機に対応しています。
U13エラーや脱水不良、H59・U14などのエラーにも対応し、
「他店で直らなかった」「修理を断られた」ケースでも再診（セカンドオピニオン）を承っています。
サービス内容：
- 洗濯槽・排水ポンプの分解洗浄
- ヒートポンプユニットのホコリ除去
- モーター・センサー部の点検
- 動作確認・メンテナンスアドバイス
「すすぎから進まない」「脱水できない」などのお困りごとは、ぜひ当店にご相談ください。
まとめ｜U13エラーは早めの点検で安心！
U13エラーは一時的な片寄りでも発生しますが、
繰り返す場合は内部の汚れやセンサーの不具合が関係しています。
定期的なクリーニングとメンテナンスで、
ドラム式洗濯機を長く快適に使い続けることができます。
年末に向けて洗濯機の稼働が増えるこの時期、
トラブルを防ぐためにも今のうちに点検・クリーニングをおすすめします。
